【開催報告】市民協働まちづくり塾(基礎コース)第5回開催報告



 
2020年1月28日(火)18:00~郡山市中央公民館にて、市民協働まちづくり塾(基礎コース)第5回を開催しました。

お忙しい中、ご参加いただきました皆様ありがとうございました♪
 
 
今回のテーマは、基礎編の最後として、「社会課題の解決に向けた協働のあり方を学ぶ」と題し、25年もの長きに渡り活動を続ける「国際交流の会 かるみあ」、別組織として立ち上げた「こおりやま日本語教室」の代表をつとめられている多文化に関する公益的なボランティア活動の経験をお持ちの三田真理子さんにお願いしました。

 
福島県の外国人の現状と外国人が生活・滞在する上での問題・課題から多文化共生を実現するには行政、企業、NPO、など多様なセクターの異なる組織が、組織の壁を越えてお互いの強みを出し合い、社会的課題の解決を目指すアプローチ(コレクティブ・インパクト)を通じ「ともに暮らし、ともに地域をつくる」ためにはどの様に取り組んでいく必要があるかを学ぶきっかけとして開催しました。

日本における急速に進む外国人の増加に伴い、様々な社会課題が取り上げられています。日本全国で「ほっておけない人達」が行政の制度が行き届かない部分を自分ごととして捉えたボランティアやNPOなどの市民公益活動が広がっています。

その中でも、行政の開示しているビッグデータを参考に外国人の増加に伴う、今後の課題を把握し、様々な関連機関とつながり、ボランティア団体として活動をされてきた道筋をお話いただきました。

活動の詳細は、下記のこおりやまNPOWebガイドページをご確認ください。

国際交流の会 かるみあ
こおりやま日本語教室

SDGsの17番目の目標
持続可能な開発に向けてグローバル・パートナーシップを活性化する

SDGs解説ページ(郡山市市民活動サポートセンターページ)

 
郡山市市民活動サポートセンター窓口では、こうした講座を踏まえ、私もはじめたい、活動がうまく行かない、もっとレベルアップしたい、などの相談もお受けしています。お気軽に相談ください。

市民協働まちづくり塾(実践コース 第2回)

2020年3月10日(火)「ココでしか聞けないNPOを巡るほっとなこと」と題して、ボランティアや市民活動のベースとなっている、NPO法人で活動する方々に向けて、日本におけるNPO法を作り、NPO法人の寄附税制、認定制度の導入へ尽力され、NPO法人が活動し易い社会づくりの牽引役として活動する認定NPO法人シーズ・市民活動を支える制度を作る会の副代表理事 関口宏聡氏による、市民活動サポートセンター恒例の講座を開催いたします♪