郡山市市民活動サポートセンターでは、補助金・助成金などの活動資金についての相談を受け付けています。活動をはじめたばかりの公益的な活動に取り組む市民活動団体などの皆さんが上手に助成金を活用できるように、社会における市民公益活動について総合的にご案内し、皆さんの活動を応援し伴走いたします。お気軽にお問合せください。
活動資金についての豆知識
NPO法人、市民活動団体の活動を支える活動資金の調達手段は、9種類あると言われています。
活動資金の調達手段の1番目は、非課税の会費と寄附です。使途が自由であり、持続可能な活動・運営を目指す上で一番大切な活動資金と言えるでしょう。
2番目には、クラウドファンディングです。(以下CF)CFには、寄附型(非課税)、購入型(課税)の2種類があります。社会貢献や課題解決を担うNPO法人や市民活動団体の場合は、寄附型の利用が非常に増えて来ており、その専門サービスも複数のプラットフォームが立ち上がっています。CFのもう一つの利点は、お金と一緒に人を集められることです。申込みメニューで活動に参加するプログラムを作ったり、お礼の手紙に入会案内やボランティア、プロボノのパンフレットを同封してコミュティへの参加を呼びかけましょう。
3番目には、事業で得られる収益(収益が発生しない事業もあります)を年々増やしてゆくこと、この事業が収益事業として法人税法上の34業種に該当する場合には、課税されますがそれでも収益を増やしてゆくことを目指すことです。
4番目は、補助金・助成金
行政が一定のルールのもと配分される補助金や民間の助成団体が運営する助成金などは、継続性が低く(1年から多くて3年)、事業にのみ使途が限定される特徴があるのが補助金・助成金です。助成財団などでは、なるべく多くの団体に配分する目的があり、同じ団体の2度目の採択は難しいなどの特徴があります。
助成金に採択されたら、仲間と一緒に採択された助成事業を行うとともに、1番目の活動資金を増やすために「活動メンバーやサポート会員・企業」を増やすことを目指し、並行して地域社会に参加と協力をアピールしながら会員・寄附を増やすことが大切です。
助成金の事業だけに専念することは、自ら団体の持続性を手放していくことになり、助成団体の願う「採択団体の発展」の機会とすることができず、助成の目的を損なうことになります。次の年の活動資金も別の助成金に応募するという悪循環に陥らないように注意が必要です♪上手に助成金を活用しましょう。
市民活動の活動資金の知識について詳しく知りたい皆様は、サポートセンターのまるわかりミニ講座をご利用ください!
助成金の申請を検討している、NPO法人や市民活動団体(任意団体)の皆様へ
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郡山市市民活動サポートセンター(愛称:アシストパーク郡山)
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